ふつうLOVE

ここ最近、私の中で「ふつう」がとってもブームです。

なぜか「ふつう」という事が愛しくて、素晴らしくて仕方ないんです。

「ふつう」の文字の見た目も大好きです。

ふつうの朝ご飯。

ふつうの空。

ふつうの幸せ。

人も、何者かになろうとしなくても、ふつうでも十分素敵。

自分を変えましょう!退屈なことはやめちゃいましょう!誰にも似てない生き方を!

それも、とっても魅力的。

そういうの私も大好きです。

でも、そんなメッセージばかりを浴び続けると、何だか今の自分がちっぽけに見えてしまう。

それに、何者かになった人たちの生活は、社会をコツコツ回す、ふつうの人たちが支えていたりします。

私の職場でも、

パスタを食べるたびにシャツに赤い点々が付く上司とか

モンチッチの髪型にそっくりな新卒君とか

キラキラ感は全然ないけど、めっちゃお仕事がんばってて素敵です。

昔の私は、進化する事、上昇する事、拡大する事にもっと関心があった気がするのですが、

今は、遠くまで広がりきった意識が、真ん中に戻ってきて、地上にストンっと降りた様な感覚があります。

あちこちへ飛んでいた綿毛が、決められた場所に静かに着地した感覚。

自分が空っぽで、ニュートラルで、不思議な感覚なのですが、

とにかく近頃、「ふつう」が平凡なものから愛しいものになりました。

これまでは過去や未来ばかりに意識が向いていて、その愛しさに気付かなかったのかもしれません。

「ふつう」を楽しむって、今ここを楽しむってことなのだと思います。

どんな困ったことが起こった日も、

家に帰ってきて、お風呂に浸かって、ふかふかのお布団にすっぽり入る。

「ふつう、幸せ♡」

という、手を伸ばせばすぐそこにある幸せ。

日本に「ふつう」があってよかった。

近頃、家族や友人に個性的な人が増えてきて、一体何が「ふつう」なのか分からなくなってきている気がしますが、しばらくは「ふつう LOVE」が続きそうです。

「ふつう LOVE」

別の言葉で言い換えるなら「足るを知る」が近いかもしれません。

「足るを知る」って、実はとっても素敵な言葉で、

「現状のまま我慢する」という事ではなく「今の自分に積極的に喜びを見出す」という事なんですって。

ついついがんばりすぎてしまう皆さまも、

時には「ふつう」の自分も愛でてくださいませ♡

そして、今ここが愛しい場所で、愛しい自分なんだと悟った時、ボーナスステージが現れるのだと思います♡

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