4.クリエイターは、多かれ少なかれ内面宇宙を覗き込む存在であるはずだと私は考えています。特に私の場合は、その仕事の殆どの部分を内面宇宙空間で行います。私は、私の中に依頼者の情熱や、思い描くビジョンをしっかりとインプットし、その上で内面宇宙、つまり集合意識といわれる高次元時空へと己を解き放つのです。その具体的な技法についてここでは触れませんが、それは、私にとってはデイパックに宿題やヒントなどを放り込んで、まるで冒険旅行に出掛けるようなワクワクした気持ちなのです。そして、旅の中で何かをしっかりと見つける。それをこの物質次元に持ち帰り、紙の上に目に見える「かたち」として焼き付ける。そうして創り上げたデザインを私は「スピリチュアル・デザイン」と呼んでいますが、この種のデザインの特徴は、高次元時空とつながりやすいということです。

これは、私の20余年の経験や観察によって導き出した理論ですが、依頼者の意志のメッセンジャーとなったデザインが集合意識の宇宙とつながることによって、その宇宙に漂っている共感できる意識と呼応し共鳴を起こします。
それは、シンクロニシティー(共時性)という現象を促します。結果として、現実社会において具体的に現れる現象としては、様々な気の合う仲間やプロジェクトを成し遂げるために必要な人々、自分がずっと出会いたいと考えていたような人との出会いがおとずれたり、凄いチャンスが目の前に回ってきたりします。
なぜなら、自分の意志を込めて創り上げられた「スピリチュアル・デザイン」を掲げるということは、あなたは自分の夢を実現するための協力者を求めるプラカードを集合意識の宇宙中に掲げているようなものだからです。あなたは、ただ自然に訪れる一つ一つの出会いを大切にし、感謝の気持ちと初心を忘れずに心を込めて日々を楽しく生きて行けばよいだけです。
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